最近、毛並みがパサついている

なんだか元気がないかも・・・

もし、そんな愛猫の変化に気づいたら、その原因はもしかしたら腸内環境の乱れにあるのかもしれません。

猫にとって腸は、免疫力、代謝、そして精神のバランスにも深く関わる非常に大切な器官です。愛猫の健康をしっかり支えるためには、腸を整えることがカギとなります。

しかし、猫の腸活には、ちょっとしたコツがあるのをご存知ですか?今回は、そんな“猫らしさ”に寄り添った腸活のヒントをご紹介します。


年齢別:
猫の腸はどう変わる?

子猫(~1歳)

成長スピードが早く、腸の中の細菌バランスも日々変化していく時期。
この時期にどんな菌と出会うかが、将来の健康のベースをつくります。

腸活のポイント

  • 刺激の少ない素材から始める
  • 乳酸菌はごく少量ずつ、様子を見ながら導入
  • 栄養価の高い、子猫用の消化にやさしいフードを基本に

成猫(1~7歳)

腸の働きも安定しているけれど、ストレスや食生活の乱れで腸内環境が崩れることも。
特に、去勢・避妊後は体質が変わりやすく、便秘や軟便が増える子も。

腸活のポイント

  • 食物繊維や乳酸菌を日常的に取り入れる
    (猫用サプリメントや、手作り食に少量の発酵食品を加えるなど)
  • 腸を動かすための軽い運動や遊び時間も大切
  • 食事の変化が苦手な子には、フードに混ぜて徐々に乳酸菌を取り入れるのがおすすめ

高齢猫(7歳~)

年齢とともに腸の動きがゆるやかになり、便秘や消化不良が増えてきます。また、善玉菌が減り、免疫も下がりやすくなるため、日常的なケアがますます重要になります。

腸活のポイント

  • 水溶性食物繊維や発酵食品で腸内フローラをサポート
    (例:かぼちゃやサツマイモを少量茹でてつぶしたもの、猫用発酵ペーストなど)
  • 消化吸収しやすいフード+乳酸菌の組み合わせが理想的
  • 水分補給も忘れずに
    (例:ウェットフードに白湯を少量混ぜる、鶏肉の茹で汁を冷まして与えるなど、スープ系のごはんがおすすめ)


猫のは酸っぱいのが苦手?

実は猫の味覚はとても繊細で、酸味には特に敏感。これは、自然界で腐敗や毒を避けるための本能的な反応とも言われています。そのため、人用ヨーグルトや発酵食品をそのまま与えても、「ニオイでNG」「口にしない」といったことがよくあります。

そんな時は、以下のような工夫をしてみるといいかもしれないです!

  • フードにしっかりなじませて少量ずつ与える
  • 酸味の少ない乳酸菌製品を選ぶ(植物性など)
  • ウェットフードやスープに混ぜて香りをカバー
  • 無理に与えず、好みに合わせて柔軟に調整

大切なのは、「腸にいいものを、できるかぎりストレスなく取り入れること」。
毎日の食事にそっと足す、小さな腸活が一番の近道です。

「米たみい」で、猫にもやさしい腸活ができる


「米たみい」は、国産JAS米からつくられた植物性乳酸菌食品。乳製品に含まれる動物性乳酸菌と違い、植物性乳酸菌は酸に強く、生きたまま腸に届きやすいのが特徴です。
また、アレルゲンになりにくく、猫にも安心して与えやすいのがメリット。

  • 腸のバリア機能を整えて、下痢やアレルギーの予防にも◎
  • 乳製品不使用&無添加で、敏感な子も安心
  • フードに混ぜて少量から始められる


すでにモニターで試した猫ちゃんのオーナーさんからは、
「便のにおいが減った」「毛並みが整った」「高齢でも食べられた」といった声も届いています。

腸活は、特別なことではなく「日々の食事にちょっとプラス」するだけ。
猫の性格や味覚に寄り添いながら、ゆっくり進めることが長く続けるコツです。

日々の腸活で変化が見られない、または便の異常や体調不良が続くようであれば、念のためかかりつけの獣医さんに相談することをおすすめします。専門家のアドバイスも得ながら、愛猫に最適なケアを見つけてあげましょう。

「米たみい」は、そんなやさしい腸活のパートナー。
まずはスプーン一杯から――今日からあなたの愛猫にも、“中からの元気”を届けてみませんか?