

最近、よく痒そうにしていてかわいそう・・・

フードを変えたのに、下痢や嘔吐が治らない
こんな悩みを持っている飼い主さんは多いのではないでしょうか?実は、ペットのアレルギーと腸内環境 には深い関係があるんです。
そこで注目したいのが 腸活です!
腸内環境を整えることで、アレルギー対策にもつながります。
今回は、ペットのアレルギーと腸の関係、そして 腸活でできるアレルギー対策 についてお話しします!
ペットの食物アレルギーって?

食物アレルギーとは、特定の食べ物を食べたときに、体が「異物」と判断し、免疫が過剰に反応してしまって、皮膚トラブルや消化不良などの症状を引き起こす状態のことです。
たとえば、こんな症状が出ていませんか?
犬の場合
- かゆみ(特に耳や顔、足をよくかく)
- 皮膚が赤くなったり、湿疹ができる
- 下痢や嘔吐
猫の場合
- 体をよく舐めて毛が抜けてしまう
- 目や耳のかゆみ
- 慢性的な下痢や嘔吐
こんな症状が見られたら、一度 食物アレルギー を疑ってみるのも大事です。
なぜアレルギーが増えているの?腸内環境との関係
最近、ペットの 食物アレルギーが増えている と言われています。その背景には、腸内環境の乱れ が大きく関わっているといわれています。

腸は「免疫の司令塔」
腸は消化器官のひとつですが、それだけではなく体の免疫細胞の約7割が集まっています。外から入ってきたものを「有害か」「無害か」を判断する重要な役割を担っています。
しかし、腸内環境が乱れると、この判断がうまくできなくなり、本来無害なはずの食べ物や花粉、ホコリに過剰反応してアレルギー反応を引き起こしやすくなると言われています。つまり、腸内環境が乱れると 免疫が過剰に働き、アレルギー反応を引き起こしやすくなる のです。
腸内環境が乱れる原因
ペットの腸内環境が乱れる原因として、次のようなことが考えられます。
- 食生活の変化
高脂肪・高タンパクなフードは腸内の悪玉菌を増やし、消化の負担になります。また、添加物の多いおやつも腸内細菌に影響を与えることがわかっています。
急なフード変更は腸内環境のバランスを崩しやすいため、1週間以上かけて徐々に切り替えることが大切です! - 抗生物質や薬の使用
必要以上に腸内細菌を減らしてしまう
抗生物質は病原菌だけでなく、腸内の善玉菌も減らしてしまうことがあります。長期間にわたり使用すると腸内フローラの回復に時間がかかることも。
服用後は乳酸菌やプレバイオティクス(イヌリンなど)を意識して補うのがおすすめです! - ストレス
環境の変化や運動不足は腸の動きを鈍らせ、便秘や下痢の原因になります。お留守番が長い、飼い主とのふれあい不足もストレスに繋がるでしょう。
腸活には適度な運動や遊び、スキンシップを増やし、安心できる環境を作ることが大切!
腸内環境が乱れると。。。
このような原因で腸内環境が乱れると、「腸のバリア機能」 が低下していきます。そうすると本来は吸収されないはずの 未消化のタンパク質や毒素が腸から血液に漏れ出し、アレルギー反応を引き起こす ことがあります。
だからこそ、腸を整えて バリア機能を回復させることがアレルギー対策のカギとなります。
腸活でアレルギー対策!まずは食事から
腸を元気にするためには、「腸にいい食事」を意識することが大切 です。
1.発酵食品を取り入れる
腸活といえば、乳酸菌が有名ですね!腸内細菌のなかでも、善玉菌を増やすことで腸内環境が整い、アレルギーの原因となる悪玉菌の増殖を抑える 効果が期待できます。
でも、乳製品にアレルギーがある子にはヨーグルトがNG の場合も…。そんなときにおすすめなのが 「植物性乳酸菌」 です!
植物性乳酸菌の特徴
- 乳製品を含まないため、アレルギーのリスクが少ない
- 胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすい
- 発酵食品に含まれ、自然な形で取り入れやすい
植物性乳酸菌は、ぬか漬けや味噌、発酵玄米などに多く含まれており、腸のバリア機能を整えることでアレルギーの抑制にも期待されています。愛犬・愛猫の腸活にも、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?✨

食物繊維をプラス!腸内の掃除をしよう
腸内環境を整えるためには、乳酸菌だけでなく、乳酸菌の好むエサ(食物繊維)も必要 です。
腸活におすすめの食物繊維
- 菊芋 → 善玉菌のエサになり、腸内環境を整える
- さつまいも → お通じをスムーズにする
- かぼちゃ → 腸の粘膜を健康に保つ
私たちの販売しているお米のヨーグルト「米たみい」には イヌリン(菊芋由来) が含まれているので、乳酸菌と一緒に摂ることで さらに腸活効果がアップします。

添加物を避け、シンプルな食事にする
腸に負担をかけないためには、できるだけ 添加物の少ないシンプルな食事 を選ぶことが大切です。
たとえば、人工保存料や着色料は腸内の悪玉菌を増やしやすく、乳化剤や増粘剤は腸のバリア機能を弱める可能性があるといわれています。また、グルテンや乳製品は、アレルギーを引き起こしやすい成分のひとつ。
愛犬・愛猫の健康を考えるなら、できるだけ 自然な素材を使ったフード を選ぶことをおすすめします。ぶことが大切です。

腸を整えてアレルギー対策をしよう!
ペットのアレルギー対策には、腸内環境を整えることがとても大切です。
腸活でできるアレルギー対策
- 植物性乳酸菌で腸のバリア機能をUP!
- 食物繊維をプラスして腸内環境を整える!
- シンプルな食事で腸に負担をかけない!
「うちの子に何を食べさせたらいいんだろう?」と迷ったら、ぜひ『米たみい』を試してみてください!
大切な家族だからこそ、毎日のごはんを 「安心してあげられるもの」にする のがいちばん大事ですよね。

腸が元気になれば、アレルギーの症状も和らぎ、毎日をもっと快適に過ごせるようになるはず です。